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2020.09.03

自分の接客はどのタイプ向き?百貨店と専門店の特徴と違いをご紹介♪

アパレル関係の派遣会社に登録していざお仕事を紹介された時、勤務地はショッピングセンターか百貨店のどちらかが多いかと思います。


何年も販売員をしてる方や、色々な勤務地でご経験されたことのある方は長年の経験から自分にはどちらがあってるか分かるかと思いますが、初めて勤務される方やご経験が浅い方はなんとなくイメージが出来てはいても、商業施設毎の特徴や自分にどちらがあってるか分からないですよね?


 


そこで今回は、百貨店と専門店の具体的な違いをご紹介していきたいと思います。


もちろん、在籍するブランドによって多少異なるかとは思いますが是非職場選びのご参考にしてくださいね♪


 


 


そもそも百貨店とショッピングセンターの違いとは?


 


【百貨店とは】


まず、そもそも百貨店とは、下記のような基準が定められた商業施設のことをいいます。


衣・食・住の商品群の販売額がいずれも10%以上70%未満の範囲内にあると同時に、従業者が常時50人以上おり、かつ売り場面積の50%以上において対面販売を行う業態。また「百貨店協会に加盟している」というのが特徴です。


ショッピングセンターが、もしも商業統計調査の百貨店基準を満たしていたとしても、百貨店協会に加盟していなければ、館内で「全国百貨店共通商品券」を使用することはできません。


一般のお客様の視点で見えると、全国百貨店共通商品券を使えるかどうかが、百貨店の定義のポイントとも言えます。


主な百貨店・・・三越伊勢丹、高島屋、西武そごう、東急など。。。


 


【ショッピングセンターとは】


対してショッピングセンターは、ディベロッパーにより計画、開発されるものであり、次の条件を備えることを必要とする商業施設になります。


・小売業の店舗面積は、1,500㎡ 以上であること。


・キーテナントを除くテナントが10店舗以上含まれていること。


・キーテナントがある場合、その面積がショッピングセンター面積の80%程度を超えないこと。


また、ショッピングセンターの中でもアパレルショップが大半を占めてる商業施設のことをファッションビルと呼びます。


主なショッピングセンター・・・ルミネ・ららぽーと、イオンモール、マルイなど。。。


 


 


では、百貨店とショッピングセンターでお仕事する際の特徴と違いは・・・?


 


まず、百貨店は有名ブランドや憧れのショップが多数入っていて、かっちりしたイメージが強い方も多いと思います。そんな百貨店で働く上では下記のような方がおすすめです。


 


◆ワンランク上のマナーやおもてなしを学びたい方


百貨店はたくさんの有名ブランドが入っており、お客様も日常よりもワンランク上のおもてなしをお求めてご来店されてます。


その為、言葉使いや身だしなみ、立ち振る舞いについてもしっかり学べる環境が整ってます。また百貨店入る際には事前研修もあります。そのため自身のサービスやおもてなしを向上させたい方、スキルアップしたいかたにはおすすめです。


 


◆ラグジュアリーブランドが好き


百貨店にはラグジュアリーブランドが多く出店している為、憧れのブランドで働きたい方、たくさんのブランド知識をつけたい方にはおすすめです。


 


◆ゆったり落ち着いた接客が好きな方


百貨店では1客1客に対してじっくり時間をかけて接客することが多いです。


そのため1人のお客様に時間をかけてご提案する接客が得意な方は働きやすいと思います。


 


◆所属ブランドだけではなく、別ブランドの方ともコミュニケーションを取って働いてみたい方


百貨店は平場と呼ばれる複数のブランドが一緒に入った売場構成のフロアもあります。


自社ブランドのスタッフだけではなく、近隣ブランドで働く方ともコミュニケーションを取って仕事が出来るので、視野を広げてたくさんの情報を得ながら働きたい方にはおすすめです。様々なブランドの知識も得る事が出来るためスキルアップにも繋がりますし情報通になれますね♪


 


◆プライベートの時間もしっかり充実させたい方


百貨店はショッピングセンターと比べて比較的営業時間が短いのも特徴的です。


ショッピングセンターの営業時間は21時頃まで営業してる店舗が多いですが、百貨店は20時閉店や早いところだと19時閉店のお店などもあります。そのためしっかり仕事とプライベートを充実させたい方や、家庭などの事情で遅い時間までの勤務が難しい方にはオススメです。


 


 


次にショッピングセンターは、年代問わず身近で気軽にお買い物に行ける印象が強い方も多いと思います。地域に密着しているところや家族連れで来店出来るようなところも多いですよね。ショッピングセンターで働くのは下記のような方がおすすめです♪


 


◆フレンドリーな接客が得意な方


ショッピングセンターは学生からご年配の方まで様々な方が日頃立ち寄りやすく、友達同士や家族連れのお客様もとても多いのが特徴です。お客様と身近に楽しく接客するのが好きな方には働きやすい環境です。


 


◆髪色・ネイル・アクセサリーなどをある程度自由に働きたい


ブランドにもよりますが、ショッピングセンターは百貨店と違い身だしなみのルールが店舗毎に定められてるため、比較的髪色・ネイルが自由なところが多いのが特徴です。自分なりのオシャレを楽しんでお仕事したい方にぴったりです。


 


◆忙しいのが好きな方


ショッピングセンターは比較的集客が多いのが特徴です。土日や平日の時間帯によって一気にお客様の来店が集中することもあります。比較的忙しく過ごすのが好きな方、より多くの方を接客したい方にはおすすめです。


 


◆アパレル販売が初めての方


アパレル販売をするとき、いきなり百貨店で・・・というのはなかなか敷居が高く感じてしまう方も多いと思います。まずは客数の多いショッピングセンターでたくさんの方へ接客をして経験を積んでから百貨店の業態に挑戦するというのも良いかもしれません。


 


 


いかがでしょうか。


それぞれの商業施設や地域・ブランドによっても様々な特徴があるかと思いますが、少しでも自分にぴったりの場所を見つけて、楽しくお仕事出来るようお役立ていただければ幸いです。

2020.08.27

【お役立ち情報】マスク着用時の接客のコツ

現在コロナウイルス予防の一環として、マスクの着用が義務付けられています。


マスクを着用しているとどうしても表情が見えにくく、普段通りの接客で問題がないか


不安になってしまいますよね。


そこで今回は、マスクを着用した上での接客のコツをお伝えいたします。


 


 


 


【販売員にマスクはNG?】


 


一般的に販売員は、特例を除きマスクの着用は避けなければいけない職種のひとつでしょう。


なぜならマスクをしてしまうと顔の半分が隠れてしまい、接客に欠かせないコミュニケーションが困難になるからです。


また、表情が見えにくいことからお客様に不快感を与えてしまう恐れもあります。


とはいえ、現状マスク着用は必須。


どのような状況下でもお客様に快適にショッピングを楽しんでいただけるよう


臨機応変な対応が販売員に求められています。


 


 


 


 


【メイクはソフトに】


 


マスクを着用すると顔の下半分が隠れ、目もとが強調され普段よりも目力が強く見えすぎてしまう


可能性があります。


お客様に「怖そう」といった悪い印象を与えないためにも、メイクを少し変えてみましょう。


まずはアイメイクとアイブロウをソフトに仕上げ、優しい雰囲気を演出するよう心がけてみてください。


またアイラインを黒からブラウンやグレーに変えたり、太さも少し細くするのもおすすめです。


 


 


 


【目もとで笑顔を作る】


 


ほとんどの販売員は目元と口元で笑顔を維持しています。


その為マスク着用時は、目元だけで笑顔を表現する必要があります。


鏡に向かい、マスクを着けた状態でいつもより眉とまぶたを上に上げてみてください。


注意点として、決して大げさにはならないように、赤ちゃんに笑いかけるイメージで行うと


目もとに自然な笑みが生まれます。


これだけで印象は大きく変わるので出勤前などに練習してみましょう。


 


 


 


【作業中の表情に注意】


 


事務仕事などをしていると無表情になりがちですが、マスクをしたままの無表情は想像以上に


怖い顔に見えることがあります。


あごを引き、少し見上げるイメージで自然に前を見据えることで表情がぐっと優しくなります。


常にお客様から見られているつもりで、『優しい目もと』でいることを心がけましょう。


 


 


 


【ワントーン高い声で】


 


マスクを着用していると声が通りにくく、暗い印象を与えてしまうことがあります。


表情が見えない以上、不足する部分を声で補う必要がでてきます。


そこで少しでも声を聞きとりやすくするために、普段よりワントーン高い声で


話すことが大切です。


ワントーン高い声は通りやすく、合わせてはきはきとした受け答えをすれば


明るい印象作りにも繋がりますので、ぜひ実践してみてくださいね。


 


 


 


【トークスピードを意識して】


 


マスクを着用した状態で早口で話すと、こもりがちな上に早口で


何を言っているのか分からなくなってしまいます。


対策として、少しゆっくりと抑揚をつけて話すことを心がけてください。


そうすることでお客様も聞き取りやすく


会話内容も伝わりスムーズにコミュニケーションを取ることが出来るでしょう。


 


 


 


【ジェスチャーも有効】


 


マスク着用によるマイナスイメージを払拭するには、目元や声の調整以外にも


ジェスチャーを交えた接客対応も効果的です。


「おひとつですね」と手で数字を示したり


「お釣りとポイントカードのお返しでございます」とお伝えしながらカルトンに手を添えるなど


ひと手間加えた接客対応が大切と言えます。


これを機に、意識してジェスチャーを使ってみてくださいね。


 


 


 


 


 


【まとめ】


 


最後に、ここまで解説した内容を実践する上で最も重要なことは、「意識を継続させること」です。


顔の半分が隠れた状態で豊かな表情をキープするには、常に意識し継続する必要があります。


接客中はもちろん、事務作業や商品整理など様々なシーンで徹底し


目元や声、会話の工夫だけで笑顔を伝えられる販売員を目指してくださいね。


 

2020.08.19

【接客の流れ】憧れのショップで働きたい!でも、接客って何すればいいの!?

一見、人とお話することが得意なら簡単そう!と思われている接客。


実際は、様々なテクニックや知識がものを言う、奥の深いお仕事なんです。


今回は店舗での接客のおおまかな流れと、テクニックについてご紹介していきます。


 


<接客の流れ>


【動的待機】


接客をしていないときの待機時間は、


商品を整える・品出し・棚の掃除など、作業をしているとお客様が入店しやすくなります。


わざとらしくない自然な表情やしぐさを意識し、


決して販売員同士でかたまって話しているなんてことのないようにしましょう。


 


【声出し】


お客様を呼び込む為に声を出し、活気を出して入店しやすくします。


何をどのように言うか工夫し、お客様との距離を考え声の大きさを調整しましょう。


カウンター内で下を向きながら「いらっしゃいませ」と言われても


お客様には歓迎感は伝わりませんよ!


 


【ファーストアプローチ】


お客様に声を掛けましょう。


第一印象を良くするとその後の会話がスムーズになります。


タイミングや位置、言葉選びを工夫すると「買わされるかも」という抵抗感をなくすことができます。


他人に入ってこられると不快になるパーソナルスペースを避け、


大股で一歩程度離れた場所から話しかけ、徐々に近づくようにしましょう。


 


【セカンドアプローチ】


最初のお声掛けから一定の時間を空けたら、再度話し掛けましょう。


什器一つ分離れ、お客様の行動を観察し、タイミングを見計らいます。


商品をとる度に話し掛けると不快に思うお客様もいるので、注意しましょう。


 


【ニーズ把握】


ニーズとはお客様の要望や悩みのこと。


自分から全て話してくれるわけではないので、引き出すための会話スキルや雰囲気作りが重要です。


一方的に質問するのではなく、共感を交えながら、答えやすいように工夫してみましょう。


お客様自身も気づいていないようなニーズ(潜在ニーズ)を引き出せると、


より一層満足度の高い提案が出来るようになります。


また、お客様の行動や身につけているものを把握し、


好きなテイストや口には出さないニーズも探ってみましょう。


 


【商品提案】


お客様のニーズに合わせて商品を選び、提案しましょう。


具体的なオススメの理由を伝えることで説得力を持たせることが出来ます。


「カワイイ、似合う」と抽象的な表現や、「私も持ってるんです、雑誌に載ったんです」では、何の説得力もありません。


「お客様の肌色になじんでいるので、血色よく見えますね」や、


「長時間座ってもシワになりにくいので、旅行の時などにもぴったりですね!」など、


お客様の状況に合わせてどのメリットを話すか考えながらオススメしてみましょう。


実際に使用しているところをイメージしてもらい、必要であることを印象づけると、メリットが伝わりやすいです。


なぜお客様に提案したのかをわかりやすく言語化するスキルが、ワンランク上の接客を目指すために必要です!


 


【フィッティング】


着用することでサイズなどの違和感がないかを確認します。


なぜサイズが合っているか、なぜ似合うのかなど、具体的な指摘をすると説得力が増します。


外見観察をして隠れたニーズを見逃さないようにしましょう。


 


【クロージング】


お客様が購入の決定をする場面で、販売員がお客様の背中を押すことを指します。


畳みかけてプレッシャーを与えないように注意が必要ですが、


お客様が誰かの一押しを必要としている場合は、その方に合ったお話の仕方で、背中を押しましょう。


 


【お見送り】


会計後は「是非ご一緒させて下さい」という気持ちを込めて、お見送りします。


お客様が去った後もしばらくその場で見送り、振り返ったとき会釈できるようにしましょう。


最後まで気持ちよくお買い物が出来たお客様は、また必ずお店に足を運んでくれるはずです!


 


 


このような接客は、決して1日で出来るようになるものではありません。


接客の経験をたくさん積み、先輩方の接客のいいところを吸収し、それを自分らしく表現できるようになれば、


自分のファンとなってくれるお客様がたくさん来店してくれ、大きなやりがいに繋がっていくでしょう。


ぜひあなたも、やりがいのあるお仕事してみませんか?!


まずは、カンタン登録からのご応募お待ちしております(^-^)!

bnr